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電話セッション・Case Study<2> 〜幽霊が出る会社Aさんはパワフルでハッキリとした口調で男らしくお電話を始めてくださいました。 Aさん:「結論から言いますとうちの会社に最近幽霊がでるんです。 というのも数名の社員がそう言い、始めは何バカなことを言っているのだ!とほっておいたのですが、ちょっとそうも言っておられないようになってきました。 といいますのも、最近体調を崩し退職するもの、会社の中でありえない怪我をして長期休暇をするもの、たるんでいるという感じもせんのではないのですが、それが関係するのかどうかここへきて会社を立ち上げ4年になろうとしとるんですが、経営の方もかたむいてきとる状況なんです! 先生どういったもんなんでしょうか!?」 Kさんは社長さんらしく本当に淡々と無駄なお話はいっさいせず、こちらが何のお話をせずとも、しっかりと状況をお話くださいました。 めぐみ:「分かりやすくお話をしていただき、ありがとうございます」 「それでは、視せていただきますのでそのまましばらくお待ちください」 Kさん:「はい。よろしくお願いします」 まず集中しKさんを視ていくとKさんのイライラしている姿がみえてきました。 会社の中でも頑張らない社員に対し「何故頑張らないんだ」と怒鳴り散らしている姿、 そして家へ帰ってからも「うちの社員は能無しばかりだと」そのイライラを奥さんにぶつけているKさんの姿。 Kさんが頑張れば頑張るほど、社員や奥さんからエネルギーが消耗していくのが見えます 。 そしてKさんの会社の中での社員達も確かにKさんの言うように、出来ることなら怠けたい Kさんの見ている前でだけ頑張ればいい、そんな姿が視えます。 そして部下達からの声が聴こえてきました・・・・・ 部下「会社を始める時の話と全然違うじゃないか!」 「何様だと思っているんだ!」 「こんな会社そのうちつぶれるだろ!」 不平不満のあめあられ!!!! そして次に会社の中の霊の正体を視ていくと、そこに視えたもの・・・・・・ それは霊でもなんでもありませんでした。 私に視えたものはKさんの鬼のような姿の形相でした。 そしてよくよくみて行くと数名の社員に視えているもの、それはKさん自信の想念が濁ったエネルギーとなり放出し、それがやがて霊のような姿となり現れたものです。 めぐみ:「Kさん、今私に視えているものをそのままお伝えさせていただきます。」 「Kさんの会社には霊などいません」 Kさん:「でも一人や2人でなく何人もの社員が見ています。 Kさんは何も霊が視えないと言った私にがっかりしたようで、もっとしっかり視ることを求めているような、そして先ほどまでとは違い、少し私を見下しバカにしているかのような波動が伝わってきました。 めぐみ:「Kさん、Kさんは4年前、会社をどのような理由で始められましたか?」 Kさん:「今日はそのような件での相談ではないはずです。霊が見えないんですね?」 私が早く結論に達しないため、Kさんがイライラしていくのがどんどん伝わってきます。 めぐみ:「Kさん、私に霊が視えないことでイライラしていませんか?」 「そのお気持ちは分かります」 「けれどKさんのご質問にはあとから必ずお答えさせていただきますので、少しの間だけ、まずこちらの聴こえること視えることを、お伝えさせていただいてよろしいでしょうか?」 そうお伝えすると少し納得していただけたようで、そのまま静かに私の言葉に耳を傾けてくださいました。 めぐみ:「Kさんが会社を始められた理由は、自分に関わってくれる人たちが 安定し幸せになるために頑張り、そして社員の得意な部分で 頑張っていただき会社を起動にのせ自分も幸せになる・・・こんな思いではありませんでしたか?」 Kさん:「はい」 Kさんは4年前会社を立ち上げた頃の自分の熱い思いを思い出しているかのようでした。 めぐみ:「今そのころの思いはどうでしょうか?」 「会社を大きくしようと頑張ろうと思え思うほど、当時の社員に対する”安定と幸せ”を忘れさってはいませんか?」 「こんなことお伝えして失礼かもしれませんが、今のKさんから感じてくるものは、ただ会社を大きくしたいという自分のその思いだけが膨らみ、社員の安定幸せなど考えていないように視えます。 いつしか社員の頑張りには焦点がまったくあたらなくなり社員の失敗にしか焦点があたらなくなってきています。 それだけならまだしも、へまをする社員はKさんにとって会社の邪魔をする存在にしかうつっておらず、社員は自分にとって会社の拡大の邪魔をする存在と感じてしまっていませんか? そのように思われている社員は頑張れるのでしょうか? 今、少し冷静になり社員への思いを感じてみてください・・・・・」 Kさん:「・・・言葉がありません。今までただ会社のことしか考えておらず、社員の気持ちなど忘れていたかもしれません。」 めぐみ:「Kさん、よく気づいてくださいましたね」 めぐみ:「結論をお伝えさせていただきます」 会社に視えている霊、それはKさん、Kさん自身なんです。 Kさんの社員に対する想念が濁りとなり また、会社を立ち上げて当初のKさんとは変わりはててしまったKさんへの不満を持つ社員達の想念。 それらが膨らみ霊の姿となり現れてしまったものなのです。 そして今のKさんの会社の中はマイナスな波動でいっぱいです。 この波動の中では体調も崩します。 そしてKさんの強すぎる力づくで社員を動かそうとするエネルギーで社員は消耗し思考もぼやけます!! このメッセージを伝えるとKさんの身体から何かがスーッとぬけていくのを感じました。
めぐみ:「Kさん今何か身体からぬけたのが分かりませんでしたか?」 Kさん:「会社が傾きかけてからずっと体が重く疲れてるのかと思っていましたが今すごく体が軽くなりました!!」 めぐみ:「想念で濁っていた不必要なエネルギーぬけたんですよ。 今、久しぶりに会社の拡大だけでなく社員の幸せに気持ちが向きましたね。 このところの経験は、その気持ちを思い出すために必要な出来事だったのです。 メッセージをお伝えします。 ”社員を力で強制的に動かそうとするのではなく社員が自主的に動きたくなるような社長になりましょう” この人のためなら頑張ろうと思われるトップがいると、そこに社長がいなくても社員はかってに頑張ってくれるものです。 Kさんにならどうすればそうできるのかは分かるはずです。 4年前には出来ていたことなのだから」 Kさん:「今日は本当に有難うございました。 早速明日社員に今までの自分の態度を謝り、社員あっての会社であることの感謝の気持ちを伝えたいと思います。」 そうお話をしてくださいました。 そして最後に 「頑張ってくれている妻にも今晩飯でも食いに連れて行ってやろうと思います。」 そういって少し照れたように言われたKさんの言葉にKさん本来の温かな波動を感じることができました。 |
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